こんにちは。
水槽立ち上げからそろそろ二ヶ月、生える苔の種類も変わってきました。
茶ゴケからスポット苔を経て、最近わたしを悩ませているのが緑藻という苔です。
うちの緑藻たち
まずは我が家の招かれざる客、緑藻の姿をご覧ください!
ガラス面にうっすら生い茂っています。。。

ヒーターにも!

かわいいコリドラスの写真も台無しです😭

緑藻対策について本気出して調べてみた
この緑藻ですが、なんとかして撃退していきたいと思います!
この緑藻は多くのアクアリスト達を悩ませているようで、たくさんの対策が見つかったのでご紹介します。
既に生えている苔を駆逐する
緑藻は胞子生殖によって殖えていきます。胞子はべん毛をもつため、水中を漂って水草やガラス面に付着して殖えてしまいます。
よってガラス面だけを綺麗にしても他の部分に苔が残っていると、その分胞子生殖が行われる回数が増えるため、すぐに再発してしまうというわけです。
一匹残らず駆逐してやる!!!という意気込みでやっていきたいと思います。
ライトの点灯時間を短くする
1日のライトの照射時間は、6〜8時間ほどにすると良いようです。
現在は1日9時間ほど照射しているので、これは効果がありそうです!
水換えの頻度をあげる
1週間に1回 1/3程度の水換えとよく言われますが、
1週間に2回1/4ずつとか、毎日1/6ずつとか水換えの頻度をいい具合に工夫すると良いそうです。
水換えの頻度をあげることで苔の発生源となる有機物が溜まるのを防ぐことができます。
成長の早い水草を入れる
水中が富栄養状態になると苔が発生しやすくなります。
そのため、アナカリスやマツモ、浮き草などを浮かべておくことで水中の栄養素を吸い取り、苔に栄養がまわらないようにすることができるそうです。
うちはアナカリスを入れていますが、葉の抜け落ちが多いのでかえって水が汚れている疑惑があります。。。
餌やりの回数を見直す
お魚達に一度にたくさんの餌をあげるのではなく、
複数回に分けて少量の餌ずつあげていくようにすると、食べ残しが発生しにくくなるようです。
数分間で食べきれる量を心がけてはいますが、いまいち餌の適正量が定まらないわたしです。。
ジラコヘラを使う
ガラス面の掃除にはこれが一番良さそうです。初めて使ったときには感動しました。
ただし、水槽の寿命を縮めてしまわないために、角のシリコンを傷つけないように掃除してやる必要があります。
シリコン部分はメラミンスポンジ使うと良いそうです!
ジラコヘラはこちらの記事でも紹介しています。
遮光を行う
実は我が家は水槽のライト点灯時間以外は既に遮光しています。。
これによって苔の生えるスピードは落ちてきたものの、まだまだ水換え後3〜4日でガラス面に苔が生えてきます。
次のステップとしては、3〜5日程度暗いままにしておくというもう一段上の遮光です。
水槽そのままだと厳しそうですが、水草を取り出してバケツに入れて数日間暗いところに置いておく、とかなら出来そうな気がします。
その場合は、水草を枯らさないために次のことをしてみようと思いました。
- ヒーターの設置(水草に適している水温にしておく)
- 一日数回の水換え(酸素の供給)
熱湯をかけて枯らす
この方法は流木やシェルターに使用できそうです。水草が活着してるとダメですが。。
バケツに入れて熱湯を注ぐだけという簡単手順!
うちではアクアリスト御用達のなるほどバケツを使用しています。
なるほどバケツは注ぎ口もあるし、ホースも固定できて便利だし、耐熱温度も120度までOK
これは試してみる価値ありですね!
物理で攻める。擦り落とす。
タワシや歯ブラシ、デンタルフロス(!)で擦って落とす方法があるそうです。
偶然にもわたしは歯磨きマニアであるため、一般の家よりは歯磨き道具がたくさんあります。
素敵な水槽のためにいくつか使ってみようと思います。
ヤマトヌマエビ/ミナミヌマエビをいれる
ガラス面は厳しそうですが、水草や流木についている苔には効果がありそうです。
ただし、苔掃除してもらうためには何十匹というかなりの数を入れなければならないことと、
エビちゃん達はコリドラスのコリタブをとってしまうので、わたしはあんまり入れたくないです。
最近エビちゃんの可愛さには目覚めてきたので、将来水草水槽を立ち上げたら入れるかもしれないです。
オキシドールを添加する
オキシドールは過酸化水素水のことです。
過酸化水素は強力な酸化・還元の作用があり、漂白剤や殺菌剤として使われます。
水で薄め、スポイトなどで直接苔に垂らしてやると良いそうです。
これは効きそうではあるのですが、自分的に最後の手段かな、と思っています。。
過酸化水素といえばこんな事故もあったらしいです。水槽内にはカルキ抜きが行われていれば、塩素はほとんど存在しないので関係ないですが。

リン酸除去剤を使用する
リン酸除去剤というものがあるそうです。
肥料の三要素である「窒素・カリウム・リン」のうち、リンを除去してくれるアイテムです。
これを使用すると水質を貧栄養状態に持っていけるかも・・・!
まとめ
緑藻には様々な対処法があるのだと分かりました。
どこから試していいか分からないぐらいですが、手近でリスクの少ないものからどんどん取り入れていきたいと思いました!
他にもいい方法があったらぜひ教えていただきたいです!!
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