ヒーターって必需品ですよね。でも壊れた時は?
熱帯魚を飼うのになくてはならないもの・・・それはヒーター(&サーモ)とフィルターだと思っています。
なくてはならないヒーターが作動しているかどうかは、水温計で確認するのだと思いますが、水温計って1日にそんなに何度も見るわけじゃないし、
愛しのお魚さん達はサムイヨーとは喋ってくれません。🐧
機器の故障を防ぐ方法について考えていく必要があります。
サーバーの構成方法に倣う、ヒーターの構成
システムを継続して稼働するといえばサーバーでしょ!(職業病)ということで、サーバーの構成に倣ってヒーターの構成を検討してみます。
Active/Active方式

Active-Active方式では、ヒーターを2台水槽内で稼働させます。
そうすることによって、1つヒーターが壊れてしまってもダウンタイム(ヒーターが1つも動いていない時間)なしで水槽の温度を維持することができます。
この方法を取っている方も一定数いると思うのですが、水槽に目立つヒーターを2つ入れないといけないところがデメリットだと思います。
ホットスタンバイ方式

ホットスタンバイ方式でも水槽に2つのヒーターを入れます。
片方はONにして、もう片方はIoTなどのスマートプラグに差すだけでOFFにして待機させておきます。
一定時間ごとに水温をチェックしてくれる水温計が備わっており、水温計が稼働しているヒーターの故障を検知したら、待機させているヒーターの電源をONにします。
この方法のいいところは、自動で予備のヒーターに切り替わってくれるためActive-Active方式ほどではありませんが、ダウンタイムが短いところです。
デメリットとしてはややこしいところですね(笑)ヒーターも2つ水槽に入れないといけないし。
電源がついていない状態で待機しているので、ホットスタンバイというよりウォームスタンバイ、コールドスタンバイになるかもしれない。
コールドスタンバイ方式

最後に紹介するのはコールドスタンバイです。
この方法ではヒーターは1つだけ稼働させておきます。
ホットスタンバイの例と同じく一定時間ごとに水温をチェックしてくれる水温計が備わっており、
水温計が稼働しているヒーターの故障を検知したら、人間がヒーターを交換します。この構成ではヒーターが故障して温度が下がる場合も、サーモが故障して温度が上がり続ける場合でも対処できます。
この方法のデメリットとしては、ヒーターの故障を検知してから交換が行われるまでのダウンタイムが長いことです。
ただ普段の水槽に入れておくヒーターは1つで済むのがいいですね!
水槽内の構成は?
水槽内のヒーターが1つで済み、ヒーターとサーモ両方の故障に対応できるコールドスタンバイ方式で行こうとおもいます!
幸か不幸か、コロナのせいで毎日家にいるのでダウンタイムはほとんどかからない想定です◎
水温計の構成を考える

Raspberry Piと呼ばれる、小型のマイコンを使用します。Raspberry Piは単体でもコンピューターとして使用でき、色んなセンサーとも接続できる便利な一品です。
(自分が持っているのはRaspberry Pi 3 Model B V1.2ですが、新たに購入される方は最新のRaspberry Pi4がオススメです)
Raspberry Piに繋いだ水温センサーから水温を取得し、Google SpreadSheetに記録するようにしたいと思います!
水温が設定温度範囲外になった場合は、LINEに通知するようにしたいです。
まとめ
どのような水温計を作るかが決まりました!
GWも近いので、着々と理想の水温計作りの準備を進めていきたいです。
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