こんにちは!aqua-techです。
オサカナカワイイ・・・でも一旦設置すると移動はもちろん、引越しなど長距離の移動は大変ですよね。
通常の引越し業者は熱帯魚の移送を引き受けてくれないし、引き受けてくれたとしてもアクアリウムに精通している専門の業者でなければ不安です。
少し前の話になるのですが、自宅の引越しに伴い、水槽の引越しをしたのでレポートしたいと思います。
(必死だったので、写真がほとんどありません笑)
※素人の適当引越しなので、ご参考にされる際は自己責任でお願いいたします。。
引越しの概要
引越しの概要としてはこんな感じです。
- 引越し日
- 7月上旬
- 移動距離
- 約7km
やや暑めでしたが、本格的な夏が始まる前の時期だったのは良かったなとおもいました。
冬だったら保温しないとあっという間に温度が下がっちゃいますし、真夏は温度の上昇が心配です。
距離もそれほど遠くはないことから、業者には頼まず大人2人で水槽の引越しをすることにしました。
(私一人だったら血眼で業者を探していたことでしょう・・。お引越し大変です。)
引越した水槽について
60cm水槽 × 1
熱帯魚・エビ 22匹(テトラ系 7匹、オトシン 3匹、エビ 2匹、コリドラス 11匹)
エーハイムのフィルター
水槽
その他もろもろ・・・
引越しの手順について
前日までにやること
引越しに必要な道具を揃える
引越しに伴い、必要な道具をいくつか購入・用意しました。移動のための車も必須です><
バケツ
一つ目はバケツ!
引越し先との距離がそれほど離れていないので、パッキングはせずにこのバケツに入れて運ぶことにしました。
選んだポイントとしては、普段使っているバケツよりも2倍近く水が入ること(17L)と、
飛び出しや水がこぼれるのを防ぐため、蓋付きであることです。(でも密閉されてはいないので、車の中で水はこぼれました…)
生体の数が多いので、バケツは2つ買っても良かったかもしれない。
ポリタンク
水槽の水をバケツに入れて、残りをポリタンクに入れて運ぶことにしました。
当然ですが、ポリタンクは一度も灯油を入れたことがないもので、普段留守時の植物の水やりに使用している物を使いました。
これが20Lあるので、前述のバケツと合わせて40L弱は運び出せそうです。
台車
水槽や水槽台、バケツなど、重たい物を運ぶのに必須でした。
車輪がしっかりしたものがいいと思います。
不要な布・段ボール・袋など
水槽を包んで運ぶのに古いシーツが役立ちました。
フィルターや各種水槽グッズなどは段ボールや袋に入れて、運び出しやすいようにしておくと便利です。
必要な荷物を分けておく
生体維持・お引越しに必要な荷物だけを寄り分けておきます。
必要のないものは段ボールに詰めて、引越し業者に運んでもらいましょう!
(前日)餌抜きする
引越し当日、移動のストレスで消化不良になったり、フンで水を汚さないようにするため、餌を抜いておきます。
当日やること(搬出編)
大人二人がかりでやったんですが、まじで大変でした。以下に手順をご紹介します!
フィルターの分解
フィルターのホースなどを外し、段ボールに詰めて搬出します。
レイアウトをバケツへ
流木や石、シェルターなどをバケツに入れて搬出します。
ちなみにシェルターはこれです。お気に入りなの。
もともと水換えで底砂を掃除しやすいように、全部のレイアウトをすぐ外せるようにしていたので楽でした。固定されたレイアウトの水槽の人は大変だよなあ。。
水抜き、生体をバケツへ
予め準備しておいたポリタンクへ水を詰めていき、ある程度水が無くなったら残りの水と生体をバケツに入れます。
怖がって逃げ回るお魚さん達を、半泣きで捕まえてバケツへ・・・
飼い主の引越しはお魚さん方には関係がないので、この時が一番心が痛かったです。
お魚さん達に謝りつつ、なんとか全部すくって確保しました。
ヤマトヌマエビのために、水草やらスポンジを一緒にバケツに入れました。
水槽、水槽台の搬出
生体を出し、水槽の水がほとんど無くなったら、水槽にラップをして搬出しました。
水槽が無くなったら水槽台も搬出して、引越し前の家での作業は完了です!
当日やること(搬入編)
新居についたら水槽の設置が待っています!お魚さん達のために素早く作業を行いましょう。
水槽台、水槽の設置
水槽台と水槽を設置します。
引越しの際は内見の段階から、水槽をおく位置を考慮しておくと良いかもしれないです。
自分の場合はカリモク3Dシミュレーターで水槽を含む家のレイアウトを熟考してから引越しをしました。オススメです!
ポリタンクの水を入れ、外部フィルターを組み立てる
ポリタンクに入れていた水を水槽に戻し、外部フィルターを動作させました。
ポリタンクから水を戻したところがこれです。(ヒーターは設置してるけど動作させてないよ!)

かなり水が濁ってしまったので、フィルターを動かしたり、プロホースで汚れを吸い出したり、新たに水を足したり色々しました。
水合わせして生体を水槽へ
水槽の設置中も生体の様子を心配してました・・
温度上昇が気になったので、クーラーと扇風機で水温を下げてました。

水槽の準備が整ったら、水合わせを丁寧に行い、生体を水槽へ戻します。
やっとお引越しの完了です!!
引越し後は生体の様子を観察し、数時間経って落ち着いた頃に餌をあげました。
感想
水槽の引越しは想像以上に大変でした。
素人の引越しで至らない点も多々ありましたが、幸いなことにその後も星になってしまう個体もなく終えることができました。
何本も水槽がある人とか、遠方に引っ越す人は本当に大変だなあと思いました。
今度やるときは業者様にお願いをしようと思います><。
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