コリドラスが病気にかかりました。カラムナリス菌と治療薬の成分、効果について

悩み

少しブログの更新に日が空いてしまいました。

というのも、導入したばかりのコリドラスがエロモナスと思われる症状(エラが赤くなる)で死んでしまい、残ったコリドラスにも病気が蔓延していそうだったからです。

その状況にかなり落ち込んでいたのと、どのようにすれば良いのかを調べていました。

その中でカラムナリスについては、ある程度自分の中で解決策が見えたので情報をまとめていきたいと思います。

下記の内容はインターネットの情報をまとめたものになります。投薬や治療は自己責任でお願いいたします。

うちのコリドラスの症状

viva Corydorasの体調不良早見表をもとに、うちのコリドラスの症状を診断してみました。

かなり様々な問題を抱えていそうな様子。。。

  1. 背ビレが溶けている(→カラムナリス?)(2匹)
  2. 体の粘膜が厚くなっている(→カラムナリス?)(1匹)
  3. 口ヒゲが溶けている(→水質悪化?/最初から短かった)(1匹)
  4. 頻繁に体を擦り付けるような仕草がある(→白点病?寄生虫?)(1匹)

苔防止のために水換えはこまめにしているし、水質を自分で検査したり、ショップで検査してもらったところ水質には問題はなかった。

まだうちに着て間もない子達なので、ショップにいた頃にかかったのかな・・?

もっと購入時にチェックをちゃんとしたり、トリートメントしてから導入すれば良かったです。

白点病と寄生虫も気になるのですが、今回は一番数の多いカラムナリスについてみていきます。

カラムナリス菌が活性化する条件

カラムナリス菌の活性化する条件についてです。

  • 水温:27~28℃(発育可能温度は5~35℃)
  • 塩分濃度:0.5%でもよく発育するが、2%では発育しない
  • pH:6.5〜8.5(最適はpH7.5)
  • 水の硬度が高いほど生存期間が長くなる
  • 好気性

カラムナリス菌の予防

活性化する条件と反対のことをしてやれば良さそうです。

  • 水温:26度以下にする
  • pH:6.5以下にする
  • 硬度は上げない
  • エアレーションはしない

pHを下げるためには、マジックリーフやヤシャブシの実によるブラックウォーター化が挙げられます。

カラムナリス菌にかかってしまったら…

薬浴です!

怖いです…やりたくないです。問題のある症状はあれど、今は元気なので。

しかし前日まで元気にアカムシを食べていたコリドラスちゃんが、病気でどんどん元気を無くしているところを見てしまった以上、勇気を持って決断するしかなさそうです。

元気なうちなら薬浴に耐えて、細菌に打ち勝つ可能性も上がります。

一般的に、カラムナリス病に効くのは下記のような薬だと言われています。

グリーンFゴールドリキッドとグリーンFゴールド顆粒は成分が違うので注意です!

  • オキソリン酸系(観賞魚用パラザンD、グリーンFゴールドリキッド)
  • フラン剤・サルファ剤系(グリーンFゴールド顆粒)

それぞれの成分について詳しく見ていきましょう。

オキソリン酸

観賞魚用パラザンD(観パラD)と、グリーンFゴールドリキッドにはオキソリン酸という抗菌剤が入っています。

オキソリン酸はグラム陰性菌のカラムナリスとエロモナスに有効です。

オキソリン酸は25~30℃で最も効率よく魚の体内に吸収され、pHは高い方がよく効きます。

水温20℃以下や30℃以上、pH6.5以下は効きにくくなるので避けた方が良さそうです。

水草へのダメージは少なめです。

観パラDとグリーンFゴールドリキッドの比較

薬液100mL中の成分は観パラDが5gなのに対し、グリーンFゴールドリキッドは0.5gです。

観パラDの方が強い薬ということになります。

フラン剤(ニトロフラゾン), サルファ剤(スルファメラジンナトリウム)

グリーンFゴールド顆粒には、細菌に対する作用機作(細菌を死滅させるプロセス)が異なるフラン系抗菌剤(ニトロフラゾン)とサルファ剤(スルファメラジンナトリウム)という2種類の成分が入っています。

グラム陰性菌とグラム陽性菌の両方に対して効き目があります。

フラン剤は魚体への吸収率が高くて効果が強いため、薬の量に注意が必要です。

光にあたると分解して効力を失います。

どの薬を使用するか?

薬の強さでいうと、多分こんな感じです。

(弱い) グリーンFゴールドリキッド << 観パラD <<< グリーンFゴールド顆粒 (強い)

弱いものからいくのか、それとも強い薬浴でスパッと終わらせるのかは悩みますね。

魚病の研究者といえば若林久嗣先生

魚病の研究者といえば若林久嗣先生のようです。

本欲しかったけど高くて買えなかった。。

論文だったら無料で読めます。これとか。

カラムナリス病とその病原菌 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsfp1966/3/1/3_1_39/_pdf

この論文では、水温20℃以上でカラムナリス菌が流行とありますね。

うちのコリドラスがカラムナリスらしき症状が出ているにもかかわらず、一週間以上生きているのが不思議だったのですが、この論文でいう Low virulenceのタイプなのかもしれません。

(そうだとしたら、生きつつも病気が今後も激しく広がることになるので、やっぱり早く治してあげたい)

この論文ではサルファ系の薬剤で治していますが、効果は一時的だとありますね。。

テトラサイクリンが有効だとありますが、個人では入手が難しそうです><

参考

ぷーさんの知恵袋 うんちく 「薬を斬る!(前編) ~市販魚病薬の成分と効能そして価格~」, http://www12.plala.or.jp/poo_san/tie/unchiku_5_a.html

らんちゅう専門 伊東養魚場 グリーンFゴールド顆粒, http://itou-yougyojyou.sakura.ne.jp/guri-nnfgo.html

らんちゅう専門 伊東養魚場 オキソリン酸(キノロン系合成抗菌剤) http://itou-yougyojyou.sakura.ne.jp/okiso.html

まとめ

カラムナリス菌について色々と調べてみました。

病気の治療方法についてHow toを書いているページは多くありますが、大事な熱帯魚の治療なので、なぜそうなのかを頭で理解できないと実行に移せないなと思います。

ヒトやイヌ、ネコは具合が悪くなったら病院で専門的な治療が受けられますが、熱帯魚に関しては飼い主がなんとかすることが大半です。

魚類の病気に関する書籍もいくつか買ったので、それらもしっかり読み込みつつ、コリドラスの病気と向き合っていくつもりです。

少しでも皆さんのためになりそうな情報があれば、また記事にしますね。


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